育毛と発毛は違う? 〜正しい“育毛”を目指そう!〜
ヘアチェックをする前に是非知っておきたいのが「育毛」と「発毛」の意味の違いです。2つの言葉は同じものと思われがちですが、実は意味することは全く違います。
この2つの言葉は当サイト上でもたびたび出てきますので、正しい意味をしっかり理解しておきましょう。
育毛
育毛とは、「現在ある髪の毛を健康に保ち、抜け毛を防ぎ、強い髪にする」ことです。これは毛髪に関するサービスや商品についてのガイドラインを策定する「日本育毛協会」によって定義づけられました。自分の頭皮環境や毛髪状態を把握し、正しいケアを行う事で、正常なヘアサイクルを循環させようということです。
発毛
発毛とは、ヘアサイクルの休止を迎え脱毛した毛根から、再び新たな毛髪を生やすことです。つまり「発毛剤」とは脱毛した毛根に何らかの作用を与えることによって再度発毛を促進する薬品です。発毛剤は医薬品に分類されますので服用する際には医師の処方箋が必要になります。
育毛は健康な頭皮・毛髪環境を保つ“状態”を作る事、発毛は再び髪の毛を生やすという“動作”をさせることなんですね。
育毛をしっかり行い正しいヘアサイクル循環ができれば、毛根が休止期を迎えて脱毛しても、ほどなくしてまた新しい毛髪が生成されます。そうすれば、無理に発毛を行う必要もありません。
正しい育毛ができていれば、発毛なんて意識する事などないのです。僕達は正しい育毛を目指しましょう!