無料ヘアチェック!〜これがハゲないアドバイス!〜
≪生活習慣編≫
続いては生活習慣編の説明です。
チェック項目が一番多いことからもわかるように、生活習慣がハゲに与える影響は非常に大きいです。改善には根気と意志が必要なりますが、あせらず一歩一歩取り組んでいきましょう。
- お酒は毎日のように飲む。
- 脂っこい食事が大好きだ。
- 食べ物の好き嫌いは多い方だ。
- 睡眠時間は4時間/日以下で不規則だ。
- 肩こり・首こりに悩んでいる。
- タバコを毎日吸う。
- 帽子をよく着用したり、ヘルメットを被りなから仕事をしている。
- 運動はほとんどしない。
アルコールは肝臓によって分解されるのが、この肝臓には食事で摂取した栄養を各器官が吸収できる形に変えて全身に供給するという代謝機能があります。お酒を飲み過ぎて肝臓に負担がかかると、常に後回しにされる頭皮への養分供給が不十分になります。飲み過ぎは薄毛の原因になりますので、いわゆる休肝日をつくるようにしましょう。
脂っこい食事は皮脂分泌を過剰にしますので、毛穴が詰まり、ハゲを引き起こす可能性があります。また、毛髪の生成には「タンパク質」「ビタミン」「亜鉛」といった栄養素が不可欠となりますので、これらをバランス良く摂取できる食生活を送ることが大切です。
睡眠時間は「髪の毛の休息時間」と言われるほど髪の毛にとって大事な時間ですので、睡眠は毎日十分にとるようにしましょう。特に、毛髪生成には成長ホルモンの分泌が不可欠なのですが、夜10時から深夜2時の間は成長ホルモンが最も分泌される時間帯です。この4時間は髪の毛が最も成長する時間ですので睡眠時間に当てられるよう心がけましょう。
肩と首には頭皮周辺の毛細血管へ血液を送る血管が何本も通っています。肩こり・首こりは筋肉が緊張して血管を圧迫している状態です。血行不良がおこり、毛母細胞の分裂に必要な酸素と養分が供給できず発毛を阻害しますので、マッサージを行うなどして定期的に凝りを解消した方がよいでしょう。
また、タバコに含まれるニコチン、タールも血管を収縮させ、血行不良を起こす原因となります。百薬の長といわれるお酒と違い、タバコはハゲにいい影響はありませんので、できれば禁煙することをおすすめします。
帽子やヘルメットの着用が直接ハゲの原因ではありません。怖いのは帽子・ヘルメットを長時間かぶっていることによって起こる頭皮の蒸れです。頭皮の蒸れは毛穴を開き皮脂を過剰に分泌し毛穴を塞ぎます。しかも頭がおおわれていて細菌も繁殖しやすのです。また着用によって頭皮を圧迫していると血行不良も起こしますのでこれもハゲの原因となります。
ヘルメットなどは仕事の都合上、被らないわけにはいかないと思いますので、定期的に頭皮マッサージ等をしましょう。もちろん毎日のシャンプーは必須です。
慢性的な運動不足は血流の悪い体を作り上げますので、ハゲの原因となります。血糖値も高くなりますので、消化器系の内臓の働きが弱くなるため、頭皮への養分供給不足も引き起こします。
また、運動をすると、疲労から深い睡眠がとりやすくなったり、ストレスが解消できたりと、二次的にプラスの影響も生まれます。例えば、通勤で毎日1駅分歩くなど、無理のない範囲で運動をする習慣づけを心掛けましょう。
≪体質・メンタル編≫
最後は体質・メンタル編です。こちらも多くの項目が、毎日のヘアケアをしっかりする事や自分自身の意識を変える事によって、簡単に改善が可能です。あまり神経質にならず、改善を楽しむ気持ちで取り組んでいきましょう!
- 母方の祖父はハゲている。
- 体毛は比較的濃いほうだ。
- 脂性もしくは汗っかきだ。
- 乾燥肌で保湿クリームが手放せない。
- いまゆる肥満体型(メタボリック症候群を含む)だ。
- ちょっとしたことでイラっとする。
2005年にドイツの研究チームが「ハゲになりやすい遺伝子」があること発表。また、この遺伝子は母親からしか受け継がれないというものでした。つまり母方の祖父がハゲていると自分もハゲやすいということです。100%事実だといえる内容ではないのですが、この可能性は頭に入れておくべきでしょう。
ただし、ハゲの原因は1つが原因ではなく、複数の要因が関係しあって発症します。この研究内容に落ち込むのではなく、この事実(母方の祖父がハゲているとハゲるということではなく、こんな研究発表があったという事実)を認識した上で、今できる育毛を行うことが大切です。
一般に、体毛が濃い方は男性ホルモンの分泌量が多いと言われます。男性ホルモンはジヒドロテストステロン(DHT)を発生させ、発毛抑制物質を生み出すため、個人差はありますが体毛が濃い人はハゲやすいといえます。
男性ホルモンの働きは抗男性ホルモン剤(抗アンドロゲン剤)の配合された治療薬を使用することで制御することが可能ですので、育毛剤の服用を検討してみてもよいでしょう。
頭皮は適度な脂分と水分を保つことが重要です。脂性・汗っかきの方は皮脂を過剰に分泌しがちで、その皮脂が毛穴を詰まらせ、脂漏性脱毛症を引き起こす場合があります。また乾燥肌の場合、乾燥したフケが頭皮に溜まり細菌が発生し、粃糠性(ひこう性)脱毛症を招くことがあります。
脂性・汗っかきの方は毎日しっかりシャンプーを行い、改善されないようであれば皮脂分泌抑制タイプの育毛剤の使用を検討してもよいでしょう。乾燥肌の方は刺激の強いシャンプーは避けるようにしましょう。女性用のものが多いのですが、頭皮保湿タイプの育毛剤もありますので、使用検討の余地は十分あると思います。
肥満体型の方と言うのは、皮脂線から皮脂分泌が平均値より活発に行われます。これは頭皮部分についても同様で、頭皮から過剰に皮脂が分泌されるため肥満体型の人はハゲ(特に脂漏性脱毛症)になりやすいのです。バランスのいい食事と適度な運動を心掛けて、少しずつダイエットを目指しましょう。
ストレスは筋肉の緊張状態を作るため血管を収縮させてハゲの大敵である血行不良を起こします。また、副交感神経の働きも低下させるため、消化器系内臓の機能も低下し、頭皮への栄養不足になる可能性もあります。睡眠への影響も与えるためストレスはハゲの根本原因とも言われます。
イヤなことがあった時は頭に血を上らせる前に、フーッと一息落ち着く習慣があるとよいですね。
いかがでしたでしょうか。ハゲの原因ってこんなにあるって知ってました?
でも、これでもハゲる原因のごくごく一部なんです。
冒頭で少し触れましたが、今回の無料ヘアチェックの目的は「自身のハゲる要素を全体的に見直すこと」です。ハゲが気になりだすと冷静な判断力をうしなって一つの要素にこだわりがちになります。でも、これだけいくつもの原因が考えられる中で、一つの対策しか行わないってかなり無謀だと思うんですよね。
ハゲる可能性はこんなにあって、逆にハゲを治すチャンスもこんなにあるんです。まずは一度冷静になって、自分に最も悪影響を及ぼしているハゲ要因から手を打つのが、効率的なハゲ対策だと思います。
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